結局のところ、何がしたかったのかと。
ちょっと整理してみよう。
まず、文歌がフミカを否定─抹消─しなければならない理由。
フミカの独り善がりが前提だが、キメラキを撃ち、
その行為を自分の罪と履き違え意識不明に陥った文歌への贖罪と考えるのが妥当か。
正直、前回はこの認識に違和感などなかった。 流れで誤魔化せていた。
しかし、改めて考えてみると何の解決にもなっていないじゃないかと気付く。
単なる逃避の口実でしかない。
だが、文歌はフミカを否定した。(真相は曖昧?)
それとともに一人で強く生きていくと決心する。
と、ここで違和感が生じるわけだ。
そもそも、文歌が一人で生きられずにフミカという人格を作り出したのは
キラメキが根本的原因だった。
が、その環境故に学校等でもフミカに嫌な事を押し付けていたらしい。
このフミカへの押し付けに関して、ピックアップされていなかった点が惜しい。
というか失点。
それを視聴者が問題として認識できていればナチュラルに受動できた筈。
それができなかった原因は何か。
やはり、フミカの存在が曖昧だった点にあると考える。
要が好きだったのは文歌ではなくフミカであり、
夏香と話していたのもフミカだったという説が強い。
フミカに対人を押し付けていた、つまり文歌にその勇気が無かったわけだ。
これで嫌な事をフミカに押し付けていたという台詞に納得できる。
今更ながら理解したが、
過去の文歌は嫌な事をフミカという人格に押し付けていた駄目人間だったようだ。
一方のフミカは、文歌を心配するあまりの度を過ぎた甘やかしが文歌自身を
堕落させてしまったこと、また自分自身も学校なんかで楽しんでしまったことを猛省。
……何を書いているいるのか理解できなくてすみません。
現在進行形で話の理解に勤しんでおりました。
要するに、文歌はフミカに依存し過ぎて、
フミカは文歌を甘えさせ過ぎたのがいけなかったと。
極論はキラメキとキレイの存在がいけなかったと。
しかし、双方の非を理解してから感動のシーンとやらを再視聴しても理解し兼ねる。
まずお互いにやりたかった学生生活を吐露するシーン。
ここはなぜそれができなかったのか、という原因が胡乱であるためスッキリしない。
正直、それはキラメキの教育が悪いとしか言いようがありませんからね。
それからフミカの存在の不自然さと感謝の意に話がシフトしているから困る。
その原因もキラメキが...というのが事実ですからね。
それに、その有り難さを実感できるほどの印象がない。
あまつさえ、そこでこの作品の主題であるシゴフミに言及するのは卑怯だろww
いくら存在が薄くなっていたとはいえ、無理矢理にも程がある。
この辺り、終始笑ってましたよ。
流れは面白いが、突っ込み始めると否定的になってしまう。
しかし、最後は綺麗に纏め。
今までの登場人物エピローグなんて良い意味で卑怯だ。
何気に出家した刑事とかギャグセンスがやばかったりもする。
このエンディングだけでも後味が変わる。
最後の重要さを理解している辺り、流石というべきスタッフ陣か。
今回の感想は支離滅裂でしたが悪しからず。
・総評
スタッフの割にはと肩透かしを食わされた感じ。
フミカ界隈が不完全燃焼である点は否めないな。
事実、最後は流れだけで進めた感がありますから。
確かにフミカの正体等、序盤では魅力的だったがそれまで。
フミカと文歌の関係が纏め切れていなかったのは残念極まりない。
これなら一話完結式をベースに、フミカの話はもう少し抑えるべきだったと思う。
取り敢えず、最後は主人公で纏められて良かったという感想を抱く程度に。
ゲーム脳と幼女の話なんか個人的に好評だったから、
そういった類の話で攻めて貰いたかったね。
最後は処々散りばめられていた主人公の伏線回収でカタルシスという構成で。
総括すれば悪くは無かったと思えるが、やはりこのスタッフにしては微妙かな。
ギアスで完成度の高いシナリオを見せた大河内一楼氏にしては、
強引な展開やご都合主義が目だっていた気がする。
目をつぶれる程度だった強引さも最終回は伏線の回収に負けたようで。
あまり話を盛り上げすぎると混乱するようです。
これだとギアスR2への期待は微妙なところ。
唯、作画は良かったです。
シナリオが最終回でこけた感じ。
全体的には悪くもないので、まあ無難に良作辺りでしょう。
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